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staff interview

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職人歴3年2018年現在
生産部  / 前田 昴哉
入社のきっかけを教えてください。
幼い頃から何かを作ることが好きで、将来はモノづくりをする仕事に
就きたいと考えていました。高校生の時、革財布を購入したことが
きっかけで革の財布や鞄に興味を持ち、服飾系の専門学校に進みました。
そこで鞄作りの基礎を学び、実際の現場で自身の技術をより高めようと
思い入社しました。
担当の仕事内容を教えてください。
入社当初は全ての基本となる下貼りやゴムのりを塗るといった下仕事の作業をしました。
ある程度かばんの構造を理解出来た頃、徐々に内装の縫製を任されるようになり
少しずつ経験を積んで現在は外装の化粧部分の縫製にも携わっています。
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日々の仕事の中で感じることはありますか?
私はまだ職人としての経験が浅いので、
作業の中で疑問に思う工程が出てくることがあります。
鞄が組み上がるにつれてその工程がすごく大事な役割を
していることに気付かされます。
一つ一つの作業が後の作業に大きな影響を与えることに
なるのでスピードも考えた上で、丁寧に作り上げていく
ことがとても大切なことだと感じています
スタッフ前田03_edited.jpg
目標を教えてください。
日々の作業の中で、「前回できなかったことが今回は上手くいった」「以前よりスピードが上がった」
「より難しい縫製に携わることができた」という時に喜びを感じます。
一職人として先輩方に追いつけるよう努力していきたいです。。

02

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職人歴15年2018年現在
生産部 部長 / 原 隆悟
日本鞄ハンドバッグ協会/技術認定一級
担当の仕事内容を教えてください。
主に生産作業ですが、サンプル時期は型紙も作製します。社内生産の工程を考慮したサンプル作製や外注先の開拓
など生産に関わるトータル的な部分に携わっています。OEM主体ですが、今後自社商品の企画を考えていく中で
必要なホームページ作製やネットショップ、SNSでの発信など生産作業だけではなく、自分たちでモノを売れる環境のベースも作っていく予定です。
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日々の仕事の中で感じることはありますか?
生産作業だけをしているとどうしても単調になりがちになって
一日が過ぎます。同じ作業でも如何に効率良くできるかを
常に考えることが大事だと思います。道具にしても他業種で
使えるモノは工夫次第で使えるモノはたくさんあります。
常に考えること。そしてコスト意識も自然に出てこそ仕事だと
思います。あと、今後職人さんが減っていく中で人の繋がりも
重要な仕事。進んで集まりに参加するようにしています。
目標を教えてください。
まだ若いと思っていた自分が今度は教える立場になっています。昔のように「見て覚えろ」という時代では
ないし、それでは人が付いて来ない。新しく入社した方には仕事の理屈だけ教えてなるべく自分で考えてもらう
ようにしています。ステップを踏んでクリア出来ればすぐに新しい仕事を回す。単調にならず適度な緊張を
持つことができるし、目標が立て易いですから。ただ自分自身も誰にも負けない技術と知識がないと
いけないと常に思っていますし、努力は続けています。目標は取引様のブランドの陰の存在として必要とされることはもちろん、外注様も含めてこの人となら仕事を一緒にしたいと思われるような人になることと、自社で発信出来るモノを作り自分たちで売る環境を作っていくことです。
入社のきっかけを教えてください。
今まで企画、修理、サンプル作製、生産と経験し、革業界は
16年目になります。前職ではカジュアル中心のバッグや財布に
携わっていましたが、より技術の必要な商品を手掛けたいと
思っていたことと、職人の高齢化により学べる機会が今後
少なくなってくる事も危惧していたときにご縁があり働かせて
いただけることになりました。
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